啓芳堂懐かCM#3浮世絵編
シリーズ3本目は、これまでの2本とはがらりと趣の違う作品です。モデルが薬を塗ってみせる場面はほとんどなく、画面に次々と現れるのは古い日本画や浮世絵の顔。絵巻の時代から江戸、そして現代へと、さまざまな時代の「眉」をたどっていく、ちょっとした美術館のような33秒です。
絵巻物のような日本画に描かれた御殿の人物たち
チューブが一瞬映ったあと、画面は絵巻物のような古い日本画に切り替わります。御殿の中で、長い黒髪の女性たちが過ごす雅な場面が描かれています。
カメラは絵の上をゆっくりと移動しながら、人物の顔へ寄っていきます。のちに続く場面を見ると、ここで見せたかったのは、昔の人がどんな眉をしていたかだったことがわかります。
浮世絵の役者絵を思わせる、太くはね上がった眉の顔
続いて登場するのが、この作品の名前にもなった浮世絵です。画面いっぱいに映るのは、歌舞伎の役者絵を思わせる顔。墨で太く引かれ、ぐっとはね上がった眉が強い印象を残します。
浮世絵では、眉の描き方ひとつで人物の表情や性格まで描き分けられています。CMはその眉を大写しにして、眉が顔の印象を左右することを、言葉を使わずに見せています。
指先を眉に添える現代の女性の目元
閃光のような白い光をはさんで、画面は一気に現代へ飛びます。映るのは、指先をそっと眉に添えた女性の目元の大写し。絵巻や浮世絵の眉を見てきたあとだけに、くっきり整った眉がいっそう引き立ちます。
何百年分もの眉を数秒で通り抜ける構成です。いつの時代も、眉は人の顔の大切な一部だったと伝えているのでしょう。
ご注意 この映像は旧製品のCMです。パッケージ、容量、価格、広告表現は放映当時のもので、現在の製品とは異なります。
現在のミクロゲン・パスタは第一類医薬品です。ご購入の際は薬剤師の説明を受け、添付文書をよく読んでお使いください。



コメント